LIG(佐藤理+ゴンドウトモヒコ)A/V LIVE Performance

Ableton and Max Community Japan #052「自然に学ぶサウンドデザイン 出演: Katsuhiro Chiba」

終了
20240728(日)
0812(月)
end

イベント情報

出演者
  • Katsuhiro Chiba
  • AMCJ
開催概要

電子音楽家が自然の音を合成する理由

心地よい雨音に音楽を感じたことはないでしょうか? 雷はちょっと怖いですが、すさまじい重低音を伴った自然の音響ショーのようでもあります。私たちはコンピューターの中であらゆる音を作れるようになりましたが、自然界の音に含まれる圧倒的な情報量とダイナミズムは「音作り」のレファレンスであり続けます。

今回は、そんな自然の音・現実の音に「憧れ」にも似た強い関心を持ちながら電子音にこだわる音楽家Katsuhiro Chibaを招き、氏が追求する現実の音のエッセンスを取り入れたサウンドメイキングについてお話いただきます。

 

自然の音のシミュレーションやそれを発展させたサウンド表現、現実の音を元にした音響合成など、氏の最新作「chromaticscapes」にも関連した領域を取り扱います。Cycling’74 MaxのパワーユーザーであるKatsuhiro Chibaは、そのすべてをMax上で行っています。

自然の音に興味を持つ人は少なくありませんが、サンプリングなど直接的な方法以外で取り入れるのは難しく、あまり取り上げられることのないトピックです。この希少な機会をどうぞお見逃しなく!

<開催概要>
日程:2024年7月28日(日) open 13:45 / start 14:00 (3時間程度を予定)
アーカイブ配信期限:2024年8月12日(月)23時まで
出演:Katsuhiro Chiba
会場:御茶ノ水RITTOR BASE (Google Maps)、配信あり
主催:Ableton and Max Community Japan / リットーミュージック
協賛:株式会社ジェネレックジャパン、Cycling’74

タイムテーブル
14:00- 15:30 デモ&プレゼンテーション
15:30- 16:00 質疑応答
16:00- 17:00 RITTOR BASE会場限定交流会
17:30- 打ち上げ (会場参加者での希望者のみ)

会場に参加された方はイベント終了後にご出演者様、AMCJ運営メンバー3人、RITTOR BASEスタッフと参加者様とで当イベントとは関係がない話題まで自由にご歓談いただける時間を設けております。同じような興味関心を持つ皆様のネットワーク作りにお役立てください。交流会の配信はございません。

学べること
・音作りについての新しい視点やアイデア
・プログラミングによる自然のシミュレーションやその応用

参加者へのメッセージ
自然の音というのは、僕自身の音への姿勢にもつながる非常に大きなテーマです。今回は特定の技術や手法を解説していくというより、僕なりのアプローチをいろいろお見せできればと思っています。

【会場で参加される場合】
会場参加チケットをご購入の上、御茶ノ水RITTOR BASEにお越しください。
*会場で参加できるのは「会場参加券」を購入された方のみです。「オンライン視聴券」では会場参加はできませんので、チケット購入の際にはお間違えの無いようお気を付けください。
会場:御茶ノ水 RITTOR BASE 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-1 お茶の水クリスチャン・センターB1
Google Maps

【オンライン視聴の際の注意事項】
・閲覧に関わる通信費用はお客様のご負担となります。
・データ量が多くなるため、安定したインターネット環境の利用を推奨します。
・配信ページへのリンクボタンは、開演の約10分前に「イベント視聴ページ」に掲載します。
オンラインイベントの参加方法
・ライブストリーミング中、途中から視聴した場合はその時点からの映像となり、巻き戻しての再生はできません。
・ライブストリーミング後にファイル変換を行うため、1時間ほど視聴できない時間があります。あらかじめご了承ください。

*延期や中止の場合以外、チケットの払い戻しを原則行いません。ご理解の上、ご購入をお願いいたします。

出演者プロフィール
  • Katsuhiro Chiba
    岩手県出身の電子音楽家・サウンドデザイナー。プログラミングや立体音響にも精通し、ハンドメイドのソフトウェアを用いて独自の電子音楽を追求する。2003年、電子音楽のライブパフォーマンスにフォーカスしたソフトウェア「cyan/n」を公開し、自らライブ活動を始める。2011年にファーストアルバム「Silent Reverb」を発表すると、2013年には残響をテーマにしたアプリ作品「hibiku」を発表して話題となる。その後も音源リリースを続ける一方で、先端的なサウンド演出を必要とする数多くのインスタレーションプロジェクトに参加。音×テクノロジーによる新しい表現を探究し続けている。
  • AMCJ
    Max/MSPとMax for Liveの開発者、学習者向けイベント、slackコミュニティをオーガナイズするグループ。運営メンバーはKentaro Suzuki 、Akiyuki Okayasu、Akihiko Matsumoto。

これから開催するイベント

このウェブサイトについて
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