LIG(佐藤理+ゴンドウトモヒコ)A/V LIVE Performance

Ableton and Max Community Japan #054「音の採掘と音楽構築のアンチ・チュートリアル 2」出演: Pause Catti

終了
20240922(日)
1006(日)
end

イベント情報

出演者
  • Pause Catti (パウゼ・カッティ)
  • AMCJ
開催概要

音を音楽へと発展させるために

音響的な作曲についてのレクチャーが大好評を博したPause CattiがAMCJに帰ってきました!

2022年に行われた「音の採掘と音楽構築のアンチ・チュートリアル」は音素材を楽曲に発展させる方法や考え方についてレクチャーしましたが、この2年間でさらに推し進められたPause Cattiの音響的な作曲アプローチを再びご紹介します。今回は2022年のパート1に参加された方も参加されてない方も楽しめる内容となっております。

日々の音楽制作を「採掘や釣りのようなもの」と言う氏の手法は、良い音を探りあてる作業から音楽を作るまでが一貫したプロセスとして構築されています。

 

 

面白い音は作れるけれども、音楽に発展させる方法がわからないという方も多いのではないでしょうか。自分で作った愛着のある音で音楽を作るための自分なりの方法論を探してみませんか?

<開催概要>
日程:2024年9月22日(日) open 13:45 / start 14:00 (3時間程度を予定)
アーカイブ配信期限:2024年10月6日(日)23時まで
出演:Pause Catti (パウゼ・カッティ)
会場:御茶ノ水RITTOR BASE、配信あり
主催:Ableton and Max Community Japan / リットーミュージック
協賛:株式会社ジェネレックジャパン、Cycling’74
フライヤーデザイン:Narumi Aoki (https://www.instagram.com/nrchi)

タイムテーブル
14:00- 14:50 レクチャー理論編
15:00- 16:00 レクチャー実践編
16:00- 16:45 質疑応答
17:30- 打ち上げ (会場参加者での希望者のみ)

質疑応答では、会場参加者とチャット欄参加者からも意見を募りながらディスカッションを深めます。

会場に参加された方はイベント終了後にご出演者様、AMCJ運営メンバー3人、RITTOR BASEスタッフと参加者様とで当イベントとは関係がない話題まで自由にご歓談いただける打ち上げの時間を設けております。同じような興味関心を持つ皆様のネットワーク作りにお役立てください。

こんな人におすすめ
・音から楽曲へ発展させることに悩んでいる人
・自分なりの音楽語法を見つけたい人
・音響的な作曲の考え方を知りたい人
・音、音楽を使った空間表現に興味がある人
・音楽問わず、制作論に興味がある人

参加に必要となる前提知識と持ち物の準備
・会場来場者はパソコンを持参する必要はございませんが、あると便利です
・Cycling’74 / Max8所有やプログラミングの知識は不要です
・Ableton Live 12所有の必要はございませんがレクチャーのベースはAbletonになります。オペレーションについて高度な技術を利用する場合がございますが、分かる人だけに伝わる話し方はいたしません
・作曲や音楽理論、専門用語や概念については高度な内容を扱う場合がございますが、分かる人だけに伝わる話し方はいたしません

参加者へのメッセージ
人間が音楽を作り、創作を行う理由とは何でしょうか?
この問いは、これまで以上に私たちにとって身近なものとなっています。
私は手を動かしながら、さまざまな制作の実験を行っています。特に、自分で作った音をもとに音楽を生み出したいと考えている方や、制作プロセスそのものに興味を持つ方々に向けた内容です。
音を作り、それをもとに音楽を生み出す作業は、どのように行うべきでしょうか?そのためには、まず思考することが大切です。そして、その思考が自分自身でフィードバック可能であることが重要です。
前回お話しした「音を採掘し、貯蔵し、構成する」プロセスを復習し、さらにその先の話もしてみたいと思います。
みなさんの制作における実践的なアイデアやヒントとなるようなものをお伝えできれば幸いです。
このプレイリストを聞いておくと、何か良い音楽的ヒントがあるかもしれないです。https://open.spotify.com/playlist/1jxKi6oSwXPhq7dT3WAfNJ?si=2a2e2ce45ad0424b

【会場で参加される場合】
会場参加チケットをご購入の上、御茶ノ水RITTOR BASEにお越しください。
*会場で参加できるのは「会場参加券」を購入された方のみです。「オンライン視聴券」では会場参加はできませんので、チケット購入の際にはお間違えの無いようお気を付けください。
会場:御茶ノ水 RITTOR BASE 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-1 お茶の水クリスチャン・センターB1
Google Maps

【オンライン視聴の際の注意事項】
・閲覧に関わる通信費用はお客様のご負担となります。
・データ量が多くなるため、安定したインターネット環境の利用を推奨します。
・配信ページへのリンクボタンは、開演の約10分前に「イベント視聴ページ」に掲載します。
オンラインイベントの参加方法
・ライブストリーミング中、途中から視聴した場合はその時点からの映像となり、巻き戻しての再生はできません。
・ライブストリーミング後にファイル変換を行うため、1時間ほど視聴できない時間があります。あらかじめご了承ください。

*延期や中止の場合以外、チケットの払い戻しを原則行いません。ご理解の上、ご購入をお願いいたします。

出演者プロフィール
  • Pause Catti (パウゼ・カッティ)
    東京を拠点に活動する音楽家、プロデューサー。川島大輔によるソロ・プロジェクト。彼の音楽は先進的な表現と多様なアプローチで注目を集め、サウンドの制作から完成まで一貫したコンセプトを持った独創的な作品は高い評価を得ている。クラシック音楽文脈・ポピュラー音楽文脈での”電子音楽”の統合を試みる ”Reshape & Archetype”というコンセプトのもと、音楽や芸術の再解釈を行い、そこから生まれる新しい音楽を探求。2023年11月にリリースしたEP「ORAL OCEAN」はこの起点にあたる。坂東祐大、さらさ、samayuzame、aiver、1e1、MÖSHIなどの才能豊かなミュージシャンとの共同制作も積極的に行う。大規模な制作では実験的なプロジェクトにも参加し、小松空港からの生配信演劇『夢路空港』(主演: ジャルジャル)や、本多劇場にて上演し11台のカメラを用いて配信されたニッポン放送 x ノーミーツの『背信者』(主演: 伊藤健太郎)など、実験的なプロジェクトに参加。映画では、NOTHING NEW製作 岩崎裕介監督作の短編映画『VOID』(主演: 野内まる)の音楽を担当。他、CM音楽の制作等も行う。また、CCMC2018ではACSM116賞(審査委員長 三輪眞弘氏)を受賞、2020年にはFUJI ROCK FESTIVAL'20 LIVE ON YOUTUBE Rookie A Go Goに出演するなど、幅広いフィールドで活躍。洗足学園音楽大学 音楽・音響デザインコース講師。音楽制作会社 ファイユー合同会社代表。
  • AMCJ
    Max/MSPとMax for Liveの開発者、学習者向けイベント、slackコミュニティをオーガナイズするグループ。運営メンバーはKentaro Suzuki 、Akiyuki Okayasu、Akihiko Matsumoto。

これから開催するイベント

このウェブサイトについて
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