バイナルがリバイバル、ブームと言われる昨今ですが、内容が魅力的で、音質に優れた盤を、良い音環境で聴く、こんなことはなかなか難しいのが現状ではないでしょうか?
バイナル全盛当時の音を、レコーディングの現場や放送番組などを通して実体験として記憶する松浦雅也が、その後のデジタル化の洗礼を十分に受け続けながらも約40年後、お気に入りの盤を聴いているうちに、“やっぱり優れている!”コレはもっと……特に若い人たちにも聴いていただこうと開催しているのが「viva! vinyl vaccine (ビバ!バイナル・バクシン viva! 媒鳴幕新)」です。
実際に現場でプロフェッショナルな音楽を作り続けてきたから立場からの視点(聴点?)や分析は他では体験できないユニークなものです。
不定期ですが、楽器などを使った短い演奏やデモンストレーションが行われることもあります。
優れたターンテーブルなどの機材と空間にセットされた高い盤質のバイナルから飛び出す良質の音楽を、心のvaccine (?)として楽しむ場です。心地よい音の幸福なひととき、どうぞご一緒に。
<開催概要>
日程:2024年11月17日(日) 14:00-(2時間くらいを予定)*開場は13:45となります。
入場料:3,000円(税込)
定員:20名
会場:御茶ノ水RITTOR BASE
使用機材:
・ターンテーブル:TECHNICS SL-1200MK5
・カートリッジ:audio-technica MC-2022
・フォノイコライザー:Luxman E-03
・ミキサー:SSL SiX
・イコライザー:Symetrix 551E(必要に応じて補正)
・スピーカー:GENELEC S360A+7380A
【ご参加頂く前にご一読ください】
・本イベントでのバイナル再生については、細心の注意を払って行いますが、実際の現場にはお客様など人の出入りもあり、完全なダストフリーを実現することはできないため、再生中に僅かなスクラッチノイズを発生することがあります。
・再生の環境につきましては、随時メーカー様の機材提供などを受けて開催されますため、常に一定の環境とはなりません。変更につきましては、都度簡単にご紹介いたします。
・バイナルでは外周部が内周部より一般的に音質的に有利とされます。再生する作品の記録位置等による、音質のバラつきがあります。
・本イベントではしばしば12インチシングル(1980年前後リリース)がプレイされます。これらの多くはロングバージョンが収録され、7インチシングルとは違っています。インストゥルメンタルな部分などがあります。
・参加者とスピーカー間の障害物を極力排除する目的などから、バイナル再生中、登壇者は客席の後方に移動します。
・会場内はスマートフォンの電源をお切り頂くか、機内モードへの設定をお願いします。
・直近の感染状況に大きな変化がみられない場合、登壇者はマスクを外させていただく予定です。。
<ウイルス対策>
ご参加される方はマスクの着用、入場時の手指消毒をお願いいたします。