Ableton and Max Community Japan #064「カスタムGUI」出演: kentaro

カール・ストーン+池田謙

終了
20250703(木)
0710(木)
end

イベント情報

出演者
  • カール・ストーン
  • 池田謙
開催概要

カリフォルニア芸術大学でモートン・スボトニックに師事したカール・ストーンは、コンピューターミュージックの先駆者の一人であり、ヴィレッジボイス誌は『現在のアメリカで最も 優れた作曲家の一人』と賞賛しています。
そして池田謙は、初期のデジタルシンセにが生み出す解像度の低い電子音を駆使したサウンドで、ニューヨークやロンドンなどさまざまな都市において数多くの即興演奏家との共演を重ねてきました。
そんな二人がこのほど共同でカセットテープ作品『OAKEN TIDES』を7月にリリース。発売に先駆け、RITTOR BASEにてライブ・パフォーマンスを行うことになりました。

会場となる御茶ノ水RITTOR BASEは、GENELEC S360A+7380Aに加え、天井と床に4つずつ計8つのCODA D5-Cubeを配置し、超低域から超高域までのワイドレンジ&立体音響再生が可能なスペースで、多くの電子音楽家からそのサウンドが絶賛されています。このシステムを二人がどう使い、どんなサウンドを響かせるか、ぜひご体験ください!

また、配信は会場の立体音響をバイノーラル化した上で行いますので、ヘッドフォンで聴くことにより現場の音響を疑似体験することができます。会場にいらっしゃれない方はぜひ配信でご参加ください(会場参加券をご購入の方はアーカイブ視聴も可能になります)。

カール・ストーンと池田謙による至高の電子音楽を、会場で、配信で存分にお楽しみください!

<開催概要>
■開催日時
2025年7月3日 (木) 19:00 start
*会場は開演の15分前。入場はチケットの整理番号順になります。
■入場券
会場参加券(アーカイブ配信の視聴も可): 4,400円
配信視聴券: 2,200円
*2025年7月10日23:00までアーカイブ視聴可能です。
■出演
カール・ストーン、池田謙

『OAKEN TIDES』 カール・ストーン、池田謙
Recorded at Knock on January 20 2024, August 17 2024
KNOCK KOENJIが主宰するレーベルmykesrhizaよりリリース。
*当日、会場にて先行発売いたします。

出演者プロフィール
  • カール・ストーン
    カールストーンは現在のコンピュータミュージックの先駆者の一人であり、ヴィレッジボイス誌は『サンプリングの王者』『現在のアメリカで最も優れた作曲家の一人』と賞賛している。彼は1986年からライブパフォーマンスでコンピューターを使用している。ストーンはロサンジェルスで生まれ、現在はロサンゼルスと日本を拠点に活躍している。カリフォルニア芸術大学で、Morton Subotnick, James Tenneyに師事し、1972年から電子アコースティック音楽の作曲を始めたが、この分野は殆ど彼の独壇場である。その作品は、アメリカ・カナダ・ヨーロッパ・アジア・オーストラリア・南米・北東アフリカなどで演奏されており、演奏活動の他に作曲やコンサートツアーも行い、日本の中京大学工学部 メディア工学科の教授でもある。日本のアーティストとコラボレーションは大友良英,高橋悠治、清水靖晃, 田中悠美子、渋谷慶一郎, 中村としまル,内橋和久、桜井真樹子、恩田晃、高橋アキ、山崎 亜美、SAEBORG、他
  • 池田謙
    即興電子音楽家、作曲家。FMサイン波に独特な加工を施しながら電子音の粒子そのものを即興的に摘出し、「内的原風景」の揺らぎ、減衰、失跡を追体験させると同時に、近代音楽の底に沈む儀礼的な霊性、身体性、野蛮さの再発掘を試みる。今までに7枚のソロアルバムをTouch(英)、Room40(豪)、Spekk(日) 等のレーベルからリリース。そしてDavid Toop、Carl Stone、Eddie Prevost、John Russell、Roger Turner等とのコラボレーションアルバム、また杉本博司、横尾忠則、森万里子、田中泯、コムアイ、David Lynch等、現代美術やモダンダンスのサウンドトラックも数多く手がけている。

これから開催するイベント

このウェブサイトについて
RITTOR BASEで開催のイベントのうち、生配信を行っているものはこのサイト上でもご覧いただけます。詳しくはイベント情報をご確認ください。