DAWやプラグインで何気なく行っているタイムストレッチやピッチシフト。 ボタン一つで時間が引き延ばされるその裏側で、信号はどのように解体され、再構築されているのでしょうか?
今回のAMCJでは、「タイムストレッチのアルゴリズム」を紐解きます。 極端な時間伸長によって生成される「ドローン・アンビエント」を実践の題材としながら、ブラックボックスの中身をMaxによる実装で紐解きます。
基礎的なOverlap-Add(OLA)やフェーズボコーダの仕組みからスタートし、核心となる「出力位相を再利用する」新たなタイムストレッチ手法について解説します。透明感のある長大なドローン生成や、異なる音源を掛け合わせるクロスシンセシスをも可能にします。
既存のタイムストレッチの品質に満足できない方や、永遠にも思える音響を合成してみたい方、タイムストレッチの深淵へぜひご参加ください。
⚠️本ワークショップはCycling’74 Maxの基本操作ができる方を対象としております。
<開催概要>
日程:2025年12月13日(土) open 13:45 / start 14:00 (3時間程度を予定)
アーカイブ配信期限:2025年12月31日(水) 23時まで
出演:kotan.kn
会場:御茶ノ水RITTOR BASE ( Google Maps )、配信あり
主催:Ableton and Max Community Japan / リットーミュージック
協賛:Cycling’74
フライヤーデザイン:Hina Nakamura (https://www.instagram.com/hina.nmmm/)
This seminar will be conducted in Japanese. Please note that there will be no English subtitles.
<タイムテーブル>
14:00- タイムストレッチの基礎とJitterを用いた実装
14:50- 休憩
15:00- フェーズボコーダーを応用したタイムストレッチ解説
17:00- 終了
打ち上げ (会場参加者での希望者のみ)
<こんな人におすすめ>
・独自の質感を持つドローン・アンビエントを生成したいサウンドデザイナー
・タイムストレッチの仕組みを「動くプログラム」として実践的に理解したい方
・Jitterを画像処理以外に応用して音響処理の幅を広げたいプログラマー
<参加に必要な持ち物>
Cyling’74 Maxをインストール済みのPC
参加者へのメッセージ
ピッチを固定したまま信号の持続時間を伸ばすとドローンのような響きを作ることができます。このレクチャーではタイムストレッチの各手法と位相の接続についてjitterを用いた実装を行うことでその深い理解を目指します。