Ableton and Max Community Japan #049「Simulation of Nature」

New Stringraphy – voice of Bamboo & Deerskin(ダイジェスト映像をアップしました!)

終了アーカイブ動画
20200317(火)
19:00-21:00 JST
end

アーカイブ動画

PLAY
00:02:47
鈴木モモ「New Stringraphy – voice of Bamboo & Deerskin」

イベント情報

開催概要

1992年に作曲家・水嶋一江が考案した紙コップと絹糸でできたオリジナル楽器=ストリングラフィ。鈴木モモは2002年からストリングラフィ奏者としての活動を開始し、水嶋がオーガナイズする“ストリングラフィ・アンサンブル”への参加のみならず、笙奏者やダンサーなど、さまざまなアーティストとの共演を多数行っています。今回、フレームドラム製作者/奏者である久田祐三氏が、竹と鹿革を使ったストリングラフィを制作。制作過程や新たに生み出された音色について2人で語っていただくとともに、その響きを極上のサウンドで体験してもらうストリーミング配信イベントを開催します。リットーミュージックが最高の音響を実現する場所として開設した御茶ノ水Rittor Baseから放たれる音響をお聴き逃し無く!
ストリーミング視聴券をご購入いただくと、配信当日に視聴先のURLをお伝えいたします。当日、既にご予定が入っていたり、急にご都合が悪くなったとしても、3日間はアーカイブして視聴可能にしておきますので大丈夫。皆さまのご参加をお待ちしております。(恐れ入りますが、会場へのご来場はご遠慮ください)

<鈴木モモ / Stringraphy – voice of Bamboo & Deerskin>
日時:2020年3月17日 (火)
時間:start 19:00
ストリーミング視聴券(3/17〜3/19の間視聴可能):1,500円
出演:鈴木モモ、久田祐三(talk guest)

– profile –
鈴木モモ(ストリングラフィ演奏家)
幼少時よりピアノを始めるとともに、ハンガリーの作曲家コダーイが創案したコダーイシステムによる合唱団に入団。ハンガリー民謡を元に作られた合唱曲や日本のわらべうたに親しみ、また吹奏楽など器楽演奏の研鑽を積む。その後音楽大学へ入学するも他芸術にも関心を持ち、卒業後はアートギャラリーに勤務。その後2002年ストリングラフィ奏者としてストリングラフィ・アンサンブルにて活動を開始。国内外で数多くの舞台に立つ。2011年よりストリングラフィの新たな可能性を追求すべくStringraphyLaboを立ち上げ、様々なアーティストとのコラボレーションやパフォーマンスを開始するほか、ワークショップも精力的に行う。
https://stringraphylabo.com/

久田祐三(フレームドラム奏者・制作者)
2002年、タイ・沖縄で聞いた民族打楽器の音色とリズムに心惹かれ、日本各地の自然の中で叩き始める。舞踏家と即興での初舞台を機に、以降は東南アジア・中央アジア・ペルシャ・アラブ・東欧・中世古楽・オリジナル等の音楽家と共演を重ね、フレームドラム・ダラブッカ・口琴等の民族楽器を用いた自身の演奏スタイルを確立し、研鑽を積む。2015年、日本初のフレームドラム専門工房・音鼓知振を立ち上げ、制作者としての活動も開始。現在は東京・立川を中心に、Sag Chana・サンピン・月宵草・Viatger等のグループや、サポート・ソロでの演奏活動に加え、音鼓知振としても楽器制作・出店・ワークショップなどを精力的に行っている。現代にフィットする新たな打楽器の可能性と、太古から続くリズムの根源を演奏者と制作者の両面からボーダレスに探求中。
フレームドラム工房・音鼓知振

ストリングラフィ(Stringraphy)

1992年に作曲家 水嶋一江が考案した、紙コップと絹糸でできた世界に一つだけのオリジナル楽器。ピンと張られた絹糸(糸電話)は1本ずつ調弦されており、ソプラノ、アルト、ベースの3セットが基本となってアンサンブル演奏を行う。一番長い糸は13mもの長さになり、会場全体を大きな弦楽器のようにセッティングすることもあり、観客は楽器の内側で聴くことが可能。
http://stringraphy.com/

これから開催するイベント

このウェブサイトについて
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