Ableton and Max Community Japan #049「Simulation of Nature」
Ars Electronica Festival2021 Garden TOKYO 「Chosho Hakkei in Rittor Base – Live Performance ver」
終了
2021年09月11日(土)
09月13日(月)
end
イベント情報
出演者
evala (See by Your Ears)
開催概要
RITTOR BASEで行われた公演をもとに制作されたevalaの空間音響アルバム『聴象発景 in Rittor Base – HPL ver』が、国際賞Prix Ars Electronica 2021を受賞したことを記念し、特別なライブパフォーマンスverとして、RITTOR BASEより世界配信します。
『聴象発景 in Rittor Base – HPL ver』は、そもそも香川県の中津万象園・丸亀美術館で2019年に開催された音の展覧会『聴象発景』で発表された3作品に端を発します。evalaはその3つの作品を2020年2月にRITTOR BASEにて8.1.2chの立体音響作品として再構築。それをさらにHPLというヘッドフォンで立体音響を疑似体験できる技術を使い、ストリーミング/ダウンロード音源としてリリースしたものなのです。
今回、evalaは再びRITTOR BASEに帰り、その立体音響システムと高精細な映像システムを駆使し「Chosho Hakkei in Rittor Base – Live Performance ver」と題したライブパフォーマンスを行います。HPLを使ったバイノーラル音声での配信になりますので、ヘッドフォン/イアフォンで視聴してください。
音楽家、サウンドアーティスト。新たな聴覚体験を創出するプロジェクト「See by Your Ears」主宰。立体音響システムを楽器として駆使し、独自の“空間的作曲”によって、先鋭的な作品を国内外で発表。2020年「インビジブル・シネマ(耳で視る映画)」をコンセプトにした話題作『Sea, See, She ーまだ見ぬ君へ』をスパイラルホール(東京・表参道)にて世界初上映し、第24回文化庁メディア芸術祭アート部門にて優秀賞を受賞。2021年1月にリリースした空間音響アルバム『聴象発景 in Rittor Base – HPL ver』が、国際賞プリ・アルスエレクトロニカ2021 Digital Musics & Sound Art部門において、栄誉賞を受賞。また公共空間、舞台、映画などにおいて、先端テクノロジーを用いた独創的なサウンドプロデュースを手掛けている。 大阪芸術大学音楽学科・客員教授。