ON PAROLEとは
現実世界では視覚によって音による想像が “閉じ込められている” として、その制約が取り払われたインスタレーション体験中のみ、音だけによる想像力が “ON PAROLE(仮釈放)” 状態になることを目指す、細井美裕が中心となって制作を進めているプロジェクト/同名のインスタレーション作品
作品概要
本作は、音それ自体だけでなく、音を取り巻く様々な環境因子を視野に入れ2019年より実験を続けています。今回はwork in progress版としてRITTOR BASEにて、鑑賞者/被験者を募ります。
この作品の裏にあふれる野望の実現のためには、展示と検証を続けることが重要と考えています。いつか完成するまで、少しずつ検証を進めています。どうぞこの機会からお付き合いいただけますと幸いです。
<ON PAROLE – work in progress>
日程:2022年3月18日(金)、20(日)、21日(月・祝)
体験時間:30分
入場料:無料(事前予約制)
*各回1名限定で、30分ごとの入れ替え制になります。
*アンケートにご協力お願いします
*体験枠が限られておりますので、キャンセルの場合は必ずご連絡ください。
Credit
ON PAROLE – work in progress (2022) / Miyu Hosoi
Sound Engineer : 奥田泰次(studio MSR)
Supported by Sony Audio team、RITTOR BASE、8%
*本作は令和2年度文化庁メディア芸術クリエイター事業に採択されてから一般には詳細非公開で開発が進められており、今回が初めての一般公開/検証となります。
過去の活動レポート:https://creators.j-mediaarts.jp/project/on-parole
*立体音響技術に関してソニーオーディオチームの技術協力を頂いております。
*体験終了後、作品の評価にお付き合いいただきたいです。
作品を前進させるために、ご協力どうぞよろしくお願いいたします。