内橋和久「音の行方」 – Multi-Channel Improvisation –

終了
20231214(木)
1221(木)
end

イベント情報

出演者
  • 内橋和久
開催概要

ベルリン在住のエレクトリックギター/ダクソフォン奏者、内橋和久。RITTOR BASEにはシンガー/ソングライター=とうめいロボとのデュオや、’Alive Painting’の即興画家=中山晃子とのコラボレーションで出演していますが、今回は完全にソロ、しかもRITTOR BASEのマルチチャンネル・システムを使用したライブを行います!

内橋はこれまでも山口情報芸術センター(YCAM)でUAとの共演によるインスタレーティブコンサート「path」を行ったり、またかつて六本木に存在したSuper Deluxeでも複数台のスピーカーを駆使したライブパフォーマンスを幾度となく行ってきましたが、近年はなかなか機会がありませんでした。今回は彼にとっても日本で行う久々のマルチチャンネルを使用したライブパフォーマンスとなります。

会場となる御茶ノ水RITTOR BASEは、天井に4つ、床に4つ、合計8chのスピーカーをキューブ状に配置した立体音響システムが組まれたスペースで、前後左右にとどまらず、上下方向のサウンドフィールドも完璧に再生します。内橋がこのシステムを使って繰り広げるサウンドスケープを、ぜひご体験ください。

また、配信については、会場の立体音響をバイノーラル化した上で行いますので、ヘッドフォンで聴くことにより現場の音響を疑似体験することができます。会場にいらっしゃれない方はぜひ配信でご参加ください(会場参加券をご購入の方はアーカイブ視聴も可能になります)。

内橋のスペイシーなサウンドを、会場で、配信で存分にお楽しみください!

<開催概要>
■開催日時
2023年12月14日 (木)
open 19:00 / start 19:30
*入場はチケットの整理番号順になります。
■入場券
会場参加券(アーカイブ配信視聴付き): 3,900円
配信視聴券:2,200円
*配信は2023年12月21日23:00までアーカイブ視聴可能です。

出演者プロフィール
  • 内橋和久
    ギタリスト、ダクソフォン奏者、インプロヴィゼーショントリオ/アルタードステイツ主宰。劇団・維新派の舞台音楽監督を30 年以上にわたり務める。音楽家同士の交流、切磋琢磨を促す「場」を積極的に作り出し、1995年から即興ワークショップを神戸で開始する。その発展形の音楽祭、フェスティヴァル・ビヨンド・イノセンスを1996年より毎年開催し、2007年まで続ける。1990年代前半より世界各国の音楽フェスティバルに招聘される。これらの即興演奏家としての活動と併行して歌に積極的に取り組み、UA、細野晴臣、くるり、七尾旅人、青葉市子、Salyu、とうめいロボらとも積極的に活動。即興音楽家とポップミュージシャンの交流の必要性を説く。また、2002年から2007年までNPO ビヨンド・イノセンスを立ち上げ、大阪でオルタナティヴ・スペース、BRIDGEを運営。現在はベルリン、東京を拠点に活動。インプロヴィゼーション(即興)とコンポジション(楽曲)の境界を消し去っていく。

これから開催するイベント

このウェブサイトについて
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