Ableton and Max Community Japan #049「Simulation of Nature」

<MIMINOIMI presents Food for Ears〜耳の糧〜 vol.2>

終了
20240217(土)
0224(土)
end

イベント情報

出演者
  • Masahiro Sugaya
  • Ryan J raffa
  • Nick Tsai
  • Yumi Iwaki
  • LEMONFACER
開催概要

2024年2月17日(土)、MIMINOIMIはイベントシリーズ「Food for Ears~耳の糧~」の第二回目を御茶ノ水RITTOR BASEで開催します。この日は台湾を拠点とし、優良アンビエントレーベルMuzan Editionsや、Mystery Circlesからの作品でも知られるモジュラーシンセシストR yan J Raffa、同じく台湾を拠点に美しいモジュラーアンビエント作品を発表するNick Tsai、その表現の圧倒的説得力を持って、今や現代モジュラーシーンにおいて重要なアーティストとなりつつあるモジュラーシンセシストYumi Iwakiのライブを開催します。また、台湾から来日する上記のアーティストの朋友でもあるDJ LEMONFACERがこの日を盛り上げる音楽をセレクトします。更に、同日にはスペシャルゲストとして、80年代から活動し、ゴンチチのプロデュースワークや、大きな注目を集めたLight In the Atticが編集したコンピレーション「Kankyō Ongaku」にも楽曲が収録され、昨今急速に再評価が進んでいる伝説的な環境音楽家・実験音楽家、菅谷昌弘(Masahiro Sugaya)が会場となる御茶ノ水RITTOR BASEの立体音響を生かしたデモンストレーション・レクチャーを実施予定です。

台湾と日本のモジュラーアーティストの邂逅に加え、音を探求し続ける環境音楽家・実験音楽家の最新の音世界が、このイベントで共有されることになります!!

<MIMINOIMI presents Food for Ears〜耳の糧〜 vol.2>
開催日時:2024年2月17日 (土) open / start 18:00-
会場参加券【前売】:4,000円
会場参加券【当日】:4,700円
オンライン視聴券:1,100円
出演:Masahiro Sugaya、Ryan J raffa、Nick Tsai、Yumi Iwaki、LEMONFACER
*会場参加券、オンライン視聴券ともに2024年2月24日23時までアーカイブ視聴が可能です

出演者プロフィール
  • Masahiro Sugaya
    1987〜2000年までダンス・カンパニー、パパ・タラフマラのメンバーとして音楽を制作。退団後は8chマルチスピーカーシステムによるミュージック・コンクレート作品を制作するほか、コンテンポラリー・ダンスのための舞台音楽作曲、またGONTITIの編曲など行う。
  • Ryan J raffa
    Ryan J Raffa は、サウンドとイメージを駆使し、個人的な空間感覚、集合的記憶、即興による意識変容を探求するマルチ・アーティスト。現在、モジュラー・シンセサイザー、ムーグ・キーボード、様々なアコースティック楽器やプログラミングできる電子楽器を使用し、作品を制作、発表している。昨今発表した作品に、『4 e and a』(Group Tightener)、『We Have Always Existed』(Aural Canyon)、『Thought Without Image』(Shimmering Moods Records)、『Ginkgo』(Muzan Editions)などがある。Raffaは現在、台湾の台北を拠点に活動している。
  • Nick Tsai
    Nick Tsaiは台湾・台中を拠点にするサウンドアーティストです。Nickはモジュラーシンセサイザーを用い、純粋なアンビエントから実験的な音風景まで、様々な音の雰囲気を作り出しながら、音の自然主義と有機的な側面を探求しています。2021年、彼は植物をインスピレーションの核とした、「Plant Sonification(植物の音化)」プロジェクトを開始しました。植物の形や質感に深入りし、その有機的かつ自然なあり方・概念を拡張することで、生成音楽や植物を起点とした音と光のインスタレーションを展開しています。
  • Yumi Iwaki
    作詞家、電子音楽作家。2017年末、移り住んだロサンゼルスでDAWを使わない小さなシンセサイザー、特にOP-1での 音楽制作をきっかけに、翌年からモジュラーシンセに心酔。 自身の声やピアノなどの生楽器や環境音と、有機的に影響しあって変容していく電子音をレイ ヤーしていく制作方法で、コンピレーションやスプリットアルバムに参加。2021年夏、Muzan Editionsよりアルバム『Juniper』をリリース。2023年春、Kankyō Recordsレーベルのリリース 第一弾『Sound Incense & Incense Sound』で「Night(夜)」の音楽『Nocturnal』をリリース。 現在は東京を拠点に音楽制作を続けている。
  • LEMONFACER
    Lemonfacerはカリフォルニア出身のエレクトロニック・ミュージック・プロデューサー/DJ。2017年に台湾に移住して以来、台北のエレクトロニック・ミュージックシーンの重要な存在となっている。彼は、今はなき台北の伝説的なナイトクラブKornerでアンビエントライブセットを披露するようになった。霧がかかったようなブレイクビーツ、エレクトロ、アンビエント・ミュージックを独自のスタイルで奏で、Yoshi Noriが運営するJIN Recordsや、自身がキュレーターを務める台湾のレーベル「泊人ANKR」にトラックを提供してきた。ANKRは、現代台湾のエクスペリメンタル・ミュージックを紹介するいくつかのコンピレーション・アルバムや、Lemonfacer自身の初フルレングスEP『Standing Wave』を2022年にリリースしている。ライブを行う中で、彼はDJへと表現を移行させ、落ち着いたアンビエント、ダブ、ダウンテンポから激しいクラブ・ミュージック、ベース・ミュージックまで、あらゆる音楽を自由自在にプレイし、Pawnshop、Final、Grey Areaなど、台北を代表するナイトクラブのレギュラー・ゲストとなっている。そのミクスチャーなスタイルで、日本、ベトナム、韓国の様々な会場や、ニューヨークのThe Lot Radio、ソウル・コミュニティ・ラジオ、ロサンゼルスを拠点とするRed Bean Radioなどに出演してきた。

これから開催するイベント

このウェブサイトについて
RITTOR BASEで開催のイベントのうち、生配信を行っているものはこのサイト上でもご覧いただけます。詳しくはイベント情報をご確認ください。