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evala / “耳で視る”サウンドスケープ「聴象発景」Rittor Base Ver.

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20200214(金)
0218(火)
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『evala / “耳で視る”サウンドスケープ「聴象発景」Rittor Base Ver. 』トークイベント

イベント情報

出演者
  • evala
開催概要

自らの制作のあり方を“空間的作曲”と表現し、これまでに数多くの作品を仕掛けてきたサウンドアーティストevala。先月、青山スパイラルホールでワールドプレミア上映された「Sea, See, Sheーまだ見ぬ君へ」は、完全暗転の中で映画を “耳で視る”という前代未聞の作品だったが、鑑賞者それぞれが持つイメージを内面から引き出す新たな聴覚体験として話題を集め、最終日には急遽追加公演を実施するほどの事態となった。
そんなevalaの次なる企ては、2019年秋に香川県中津万象園にて開催した“音の展覧会”「聴象発景」を、立体音響リミックスバージョンとしてアップデートするというもの。フィールドレコーディングによる庭園や琵琶湖周辺の音を、evalaならではの立体音響技術によって加工し、風景を音で“見立てた”「聴象発景」は、江戸時代から続く日本最古の煎茶室=観潮楼に設た作品および庭園各所で再生された作品、計3つのピースで構成されていたが、今回、それらが約45分の間シームレスに立ち現れる作品として再構築される。
上演会場となるRittor Baseは極上の音響空間を目指してリットーミュージックが開設した多目的スペース。特に立体音響の再生には定評があり、evalaも参加した2019年の「Touch that Sound!」展をはじめ、コーネリアスやサカナクションなど、さまざまなアーティストがサラウンドや立体音響作品の再生空間として利用している。東京の喧騒から遮断されたこの地下空間での“耳で視る”サウンドスケープは、鑑賞者それぞれが意識の深部でたゆたう体験をもたらすだろう。

初日に行われたトークイベントの模様はコチラ!

<evala / “耳で視る”サウンドスケープ「聴象発景」>
日時:2020年2月14日 (金) 〜2月18日 (火)
会場:御茶ノ水Rittor Base
入場料:2,300円
上演時間:
2/14 (金) ①17:00 ②18:00 ③19:00 ④20:00 (上演後、アーティストによるアフタートークを開催)
2/15 (土)〜2/17 (月) ①11:00 ②13:00 ③15:00 ④17:00 ⑤18:00 ⑥19:00 ⑦20:00
2/18 (火) ①11:00 ②13:00 ③15:00 ④17:00 ⑤18:00 ⑥19:00
※開場時間は開演時間の各10分前

-上演作品-

「聴象発景」 (中津万象園/香川、2019年) より、“Anechoic Sphere -Reflection/Inflection”、“ Atmos Crossing”、
“Artificial Storm”の3作品からなる特別版を上演します。

-CREDIT-
音楽・音響|evala
音響|久保二朗(ACOUSTIC FIELD Inc.)
プロデューサー|田崎佑樹(See by Your Ears)
制作|清水聡美(See by Your Ears)
広報|入江好美(See by Your Ears)
協力|Rittor Base
製作・主催|See by Your Ears

-ご注意-
*各回入替制。開場は上映開始の10分前になります。
*演出の都合上、開演時間に遅れた場合はご入場いただけませんので、くれぐれもお時間には余裕をもってご来場ください。
*ご購入済みチケットの当日キャンセルは受付けておりません。ご了承ください。

出演者プロフィール
  • evala
    1976年、京都生まれ、東京在住。音楽家、サウンドアーティスト。先鋭的な電子音楽作品を国内外で発表。立体音響システムを新たな楽器として駆使し、2016年より新たな聴覚体験を創出するプロジェクト「See by Your Ears」を始動。音が生き物のように躍動的にふるまう現象を構築し、新たな音楽手法としての“空間的作曲”を提示する。代表作に「大きな耳を持ったキツネ」(Sonar+D, Barcelona 2017) 「Our Muse」 (ACC, Gwangju Korea 2018)のほか、ソニーの立体音響技術Sonic Surf VRを用いた576ch音響インスタレーション「Acoustic Vessel Odyssey」(SXSW, Austin 2018)を展開。舞台、映画、公共空間などにおいて、先端テクノロジーを用いた多彩なサウンドプロデュースを手掛けている。 2019年秋、香川県丸亀市の日本庭園、中津万象園を舞台とする音の展覧会「聴象発景」にて、鈴木昭男と共に作品を発表。2020年1月には青山スパイラルホールにて完全暗転の中で映画を “耳で視る”という作品「Sea, See, Sheーまだ見ぬ君へ」をワールドプレミア。

これから開催するイベント

このウェブサイトについて
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