昨年8月に開催した「立体音響ワークショップ#2」で、“なぜ8chキューブスピーカー配置なのか?”“ 脱チャンネルベース思考とは?” といった立体音響についての基礎、そして考え方について解説しました。 しかし、その時点では、残念なことに立体音響作品の制作にとって重要なツール=3Dパンナーに満足できるものがありませんでした。 立体音響作品の制作を身近にするためには、誰もが容易に取り組める環境が必要なのに、それが欠けていたのです。 そんな状況を改善すべく、昨年末、まさに立体音響ラボで解説した考え方から生まれた3Dパンナープラグイン「NovoNotes 3DX」が発売となりました。先進的な立体音響作品を手掛けてきたアーティストやエンジニアが、いち早く使い始めているこの3DX、今回の「立体音響ワークショップ」では、その特長や機能を紹介するとともに、立体音響制作の基本となる3Dパンニングによる空間音像の表現方法を解説します。
【スケジュール】
5月30日(日) 15:00- 立体音響ワークショップ #6
「3Dパンニングによる空間音像表現」受講料:無料
視聴方法:RITTOR BASE YouTubeチャンネルにてライブ配信
【資料】
NovoNotes 3DX