Ableton and Max Community Japan #049「Simulation of Nature」

Ableton and Max Modular Fes 2021〜ビデオオンデマンドで配信継続中!

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20210821(土)
0828(土)
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00:00:59
Ableton and Max ModularFes 2021 Trailer

イベント情報

出演者
  • Z_Hyper
  • 岡安啓幸
  • 松本昭彦
  • suzuki kentaro
  • AMCJ
  • 國崎晋
開催概要
Ableton and Max Community Japanが、サウンドハッカー向けに毎月RITTOR BASEから配信する学習エンタメイベント。
ご好評につき、下記のVimeo ビデオ・オン・デマンドにて継続配信することにいたしました。
https://vimeo.com/ondemand/amcjmodularfes
*学割はなく一般視聴券のみとなりますご了承ください


2021年のモジュラーシンセ大全集

2021年9月は「モジュラーシンセ 」の祭典。モジュラーシンセ幅広いジャンルの音楽クリエイターにも決して珍しく無い道具に定着しつつある現在だと思います。まだモジュラーシンセを知らない人や、既にある程度知識があり、モジュールを自作したいかた、またモジュラーシンセユーザーでAbleton LiveやCycling ’74 Maxのようなソフトウェアと組み合わせることで未知の可能性を模索しているかたにもおすすめな、幅広い内容でお届けいたします。


プログラム

■モジュラー沼からのシンセサイザー入門(13:00から)
Z-Hyper
■モジュラーの神秘!バクトロールで電子工作入門(14:10頃から)
岡安啓幸
■恋仲!モジュラーシンセとDTM(15:20頃から)
松本昭彦
■gen~で焼くモジュラーの夏(16:30頃から)
suzuki kentaro
■アフタートーク(17:30頃から)
國崎晋(RITTOR BASEディレクター)

本イベント終了後、チケットのご購入者様はいつでも何度でもコンテンツをご覧いただけます。イベント当日は生配信のためチャット機能が利用可能ですのでリアルタイム視聴の方はご質問等を直接講師にすることが可能です。ご参加のかたはぜひリアルタイムの機会をお見逃しなく!


Ableton and Max Modular Fes 2021 はこんな人におすすめ

・シンセ初心者
・モジュラーシンセに興味があるDTMer
・デジタルモジュールに焼くプログラムを自作したい人
・普通じゃない音楽、サウンドデザインをしたい人
・モジュールを自作したい上級者
・財力では越えられない壁にぶつかっている人
・なんとなく面白そうと思った人

Ableton and Max Modular Fes 2021 を通じて身につくこと

・モジュラーシンセ自作のための電子回路を読み解く力
・演奏、作曲、生成、表現、創造性について自ら考える力
・ハードウェアとソフトウェアの適材適所の棲み分けを考える力
・サウンドプログラミングの業界標準の環境であるCycling’74 Maxでモジュールの中身を開発する力
・モジュラー沼

<Ableton and Max Modular Fes 2021>
日程:2021年8月21日(土) 13:00- 8月28日(土) 23:00 *5時間程度を予定(本イベント終了後、チケットのご購入者様はいつでも何度でもコンテンツをご覧いただけます)
ストリーミング視聴券:2,200円 (一般) / 1,100円 (学割)
出演:Z-Hyper、岡安啓幸、松本昭彦、suzuki kentaro、國崎晋 (RITTOR BASEディレクター)
主催:Ableton and Max Community Japan / リットーミュージック
協賛:株式会社エムアイセブンジャパン、Cycling’74、Ableton株式会社
お問い合わせ:https://twitter.com/AMCJ_Official/

Cycling ’74 Maxとは
Ableton Max for Liveとは協賛:株式会社エムアイセブンジャパン、Cycling’74、Ableton株式会社

お問い合わせ:https://twitter.com/AMCJ_Official/

Cycling ’74 Maxとは
Ableton Max for Liveとは

<視聴の際の注意事項>
・本公演はインターネットでの公演となります。閲覧に関わる通信費用はお客様のご負担となります。
・データ量が多くなるため、安定したインターネット環境の利用を推奨します。
・配信ページへのリンクボタンは、開演の約10分前に「イベント視聴ページ」に掲載します。
オンラインイベントの参加方法
・ライブストリーミング中、途中から視聴した場合はその時点からの映像となり、巻き戻しての再生はできません。
・ライブストリーミング後にファイル変換を行うため、1時間ほど視聴できない時間があります。あらかじめご了承ください。

<セキュリティについての注意事項>
本シリーズイベントではチケット購入サービスの「Peatix」を利用していますが、11月17日(火)に運営会社であるPeatix Japan株式会社より、2020年10月16日から17日にかけて行われた不正アクセスによりお客さま情報の一部が引き出されたとの報告がありました。同社は11月15日にアカウントのセキュリティの万全を期すため、全てのパスワードの再設定が必須となる措置を行っていますので、それ以前に当サービスにご登録をされているお客さまにつきましては、ご利用されているパスワードの変更と、同一のパスワードを他社サービスでもご利用されている場合は、念のため変更いただけますようお願いいたします。なお、今回の不正アクセスについての脆弱点への対処は完了しているとの報告を、同社より受けております。
*本件に関するお問い合わせは以下までお願いいたします。
Peatix Japan株式会社 専用カスタマーセンター
受付時間:10:00~18:00
電話:0120-331-367
メールアドレス:cs@peatix.com

出演者プロフィール
  • Z_Hyper
    日本のユーロラック・モジュラー・シーンで暗躍するModular geek. パッチングによる実験を日々繰り返しており、その結果が彼の音楽となる。 使用するモジュールの半数は自身で組み立てた物であり、パッチングとハンダ付けの本質は同じ事だと豪語する。 ライブでは演奏開始と同時にパッチングを始めるスタイルを貫いており、演奏する本人も予想不可能なライブを紡ぎ出す。2020年よりモジュラーシンセスクール講師、TFoM運営メンバーへの参加など年々活動の幅を広げている。

    ■モジュラー沼からのシンセサイザー入門(13:00から)
    「モジュラーシンセに興味はあるけど、ケーブルいっぱい刺して難しそう…」モジュラーシンセが流行っていると言われ続けてはや数年、なかなか手を出せない理由の一つ「何もかもがわからない」という未知への恐怖心。しかし実際のモジュラーシンセは「ケーブルを刺せば何かが変わり、刺さなければ何も起きない」というとてもシンプルな世界です。今回は「何がわからないのかを理解しよう」をテーマに小規模モジュラーシンセシステムを実際に鳴らしながら一つ一つのパッチングを解説します。音の流れを簡単に理解するのに最適なオシレーターからパッチングして作るバスドラムやハイハット等のリズム音、その音を鳴らすためのシーケンスの組み方、お持ちのソフトやハードシンセでも応用できる内容をお送ります。
  • 岡安啓幸
    プログラマー/楽器デザイナー。2016年にPROGRESSIVE FOrMよりアルバム Shin Sasakubo & Akiyuki Okayasu「invisible flickers」をリリース。自作の制作で培われたデジタル信号処理技術を活かして、インスタレーション作品のサウンド・プログラミングや特注の楽器製作、ライブ演出システム製作を手がける。ROLI BLOCKSのハッカソン「TOKYO BLOCKS HACKATHON 2018」で審査員を務めるなど楽器のインターフェースとしての面に造詣が深い。

    ■モジュラーの神秘!バクトロールで電子工作入門(14:10頃から)
    西海岸スタイルのシンセではローパスゲートという耳慣れないモジュールが存在します。簡単にいうと「VCFやVCA、エンベロープが一体化したようなもの」です。独特のディケイ感でフィルターと音量を操作することで、弦を弾くような音や打楽器のような音を作り出すモジュールです。今回はMaxプログラマーやミュージシャン向けの電子工作入門として、ローパスゲートを順を追って制作していきます。ローパスゲートにはバクトロールというこれまた耳慣れない部品が使われていますが、バクトロール自体をLEDと光センサーを用いて自作することで理解を深めていきます。電子工作するにあたって必要な部品の入手方法などもレクチャー内で説明しますので、前提知識は全く不要です。電気が音になる楽しさに触れましょう!
  • 松本昭彦
    生成的プログラミング技術を駆使し徹底的にシステマティックに作曲されたピアノ曲集である1stCDアルバム 『Preludes for Piano Book1』を2016年にリリース。広告、インスタレーション、音源リリースなど場を問わず創作においては常にアルゴリズミックなアプローチを大々的に応用している。アーティスト活動だけでなく、プログラマーとして様々な大手企業の研究所での開発仕事に携わるほか、アートとテクノロジーについてのワークショッププロジェクトであるRESONANCEやモジュラーシンセのライブイベントSOURCE CORDをオーガナイズし、雑誌PROSOUNDにてテクノロジーエンターテイメント、メディアアートに関するインタビュー連載を行うなど、音や芸術に関する教育活動、コミュニティ活動、情報発信も積極的に行なっている。

    ■恋仲!モジュラーシンセとDTM(15:20頃から)
    子供の頃DTMから音楽をはじめて、途中でモジュラーシンセを知ったという現代人にとって、まだまだパソコンの画面の外側のハードウェアは未知の世界だと思います。また、モジュラーシンセから音楽をはじめて、DTMのメリットがわからないというかたもいると思います。ソフトにもハードにも別の長所短所がありますし、デジタルかアナログか、バーチャルかフィジカルか、演奏するための道具なのか作曲するための道具なのかという根本的な違いもDTMとモジュラーにはあります。みなさまがご自身の表現をしていく上で、適材適所にDTMとモジュラーを組み合わせて合理的に自分だけの音や音楽を追求していく方法を一緒に考えます。
  • suzuki kentaro
    sound programmer / sound designer

    ■gen~で焼くモジュラーの夏(16:30頃から)
    Electro-SmithのDaisy-Patchモジュールを用いた、Genエクスポートの可能性を紹介します。Genの書き出すC+をモジュラーにエクスポートできるモジュラーは他にもありますが、DaisyはCycling’74にてGenを開発していたGrahamさんがエクスポート部分を開発しています。それゆえ、USB接続して専用パッチからボタンを押すだけでエクスポートできます。また、継続してアップデートされており、最近ではMicro SDカードによるサンプル読み込みやMIDI周りもGenからアクセスできるようになりました。今回、私は以下二つの動画で紹介しているプログラム含め、このGenエクスポート機能を解説します。また、これらのGenプログラムはイベントにて無償公開します。Daisyを持っていなくても、Maxプログラムとして応用可能です。
  • AMCJ
    Max/MSPとMax for Liveの開発者、学習者向けイベント、slackコミュニティをオーガナイズするグループ。運営メンバーはKentaro Suzuki 、Akiyuki Okayasu、Akihiko Matsumoto。
  • 國崎晋
    1963年生まれ。RITTOR BASEディレクター。サウンド・クリエイターのための専門誌『サウンド&レコーディング・マガジン』編集長を20年間務める傍ら、2010年からはPremium Studio Liveと題したライブ・レコーディング・イベントを開始し、収録した音源をハイレゾ・フォーマットで配信するレーベルを展開。2018年末には多目的スタジオ「RITTOR BASE」を開設し、SONYの空間音響技術Sonic Surf VRをフィーチャーしたサウンド・インスタレーション「Touch that Sound!」展やバイノーラルを前提とした配信ライブなど、新たなコンテンツの制作に取り組んでいる。

これから開催するイベント

このウェブサイトについて
RITTOR BASEで開催のイベントのうち、生配信を行っているものはこのサイト上でもご覧いただけます。詳しくはイベント情報をご確認ください。