Ableton and Max Community Japan #047「Hyper J-Trad」

“Cube: Immersive” 8chキューブでの立体音響作品鑑賞会 #04

終了
20230508(月)
14:00-19:00 JST
end

イベント情報

開催概要

Dolby Atmosや360 Reality Audioなどの納品フォーマットに対する音楽制作が増えてきた中、そもそも立体音響とはどの様な音場なのか? 納品フォーマットの枠内での制作では、その限られた空間表現を超えて立体音響の可能性を知ることはできません。
立体音場生成の標準フォーマットである8chキューブ(下層4chスクエア+上層4chスクエアの立方体)スピーカー配置の再生環境で、優れた立体音響作品を鑑賞することにより、立体音場とはどの様なものなのか、またどの様な可能性があるのかを思考し、立体音場そのものを意識した立体音響制作の意義を知る、あるいは、納品フォーマットで制作する上でもその経験が活きると考え、この鑑賞会を企画しました。
*毎月8日(または8日に近い日)に開催を予定しています。

【注意事項】 *本イベントは予約制です

■対象
立体音響作品の制作に携わる方(エンジニア、プロデューサー、ディレクター、A&R)、あるいは興味のある方、好きな方。

■作品
下記の作品リストより鑑賞したい作品をお選びください

■鑑賞スタイル
・1名ずつ8chキューブで作品を鑑賞
・鑑賞者はリストの中から1作品を選択
*複数作品(2作品まで)を試聴されたい場合、2枠分の入場券をご予約願います。

■開催日
4月9日(日) 13時~19時

■入場料金
無料

■主催
アコースティックフィールド
RITTOR BASE

作品リスト
厳選した立体音響作品をご紹介 基本的に作品の入れ替えはせず、毎回同じ作品を鑑賞することができます(作品の追加はあります)

#1 《Our Muse》 evala

2017年にNTTインターコミュニケーション・センター[ICC]の企画展「オープン・スペース 2017 未来の再創造」展にて無響室展示され、evalaの”空間の作曲”が知覚を拡張する衝撃的なインスタレーション作品。 2018年には韓国のAsian Culture Center – ACC*にも展示された。 作曲からMix、音響調整まですべてevala本人によるもので、その音は“誰もたどり着けない領域にある”と称される。 立体音響ラボのトークセッション**にて、本作へのコメントあり。
https://evala.jp/Our-Muse-Womb-of-the-Ants-Asia-Culture-Center-Korea
** https://youtu.be/l17NYnb0Log?t=3583

#2 《To Waters of Lethe》 岡田拓郎, 葛西敏彦, 香田悠真, 細井美裕

エンジニア葛西敏彦が立ち上げたレーベルS.L.L.S Recordsの第一弾としてリリースされたHPLバイノーラル音源作品*。作曲から立体音響に向けた構想がなされMixを8chキューブで行っている。楽器の洪水のような立体音場によって風景と物語が立ち上がる映画の様な作品。サウンド&レコーディング・マガジンの360 Reality Audio制作企画*として空間オーディオ版もリリースされている。
https://www.snrec.jp/entry/special/360ra_production-report_2

#3 《Ubugoe》 ROTH BART BARON

2021年にリリースされたアルバム「無限のHAKU」収録曲であり、2022年ゴールデンウィークに神奈川芸術劇場KAATにて行われた”HOWL” at KAAT LIVE SHOW & 360° IMMERSIVE SOUND DESIGN*にてインスタレーション作品として公開された立体音響バージョン。葛西敏彦が8chキューブMixを行った。天から降り注ぐヴォーカルと地より鳴り響くビートを軸として全方位に広がるサウンド。後にHPLバイノーラル版と空間オーディオ版の「無限のHAKU(binaural ver.)」がリリースされ、ライブ、配信、音源、すべてを立体音響化したアルバムとしてサウンド&レコーディング・マガジンにインタビュー記事**が掲載されている。
* https://www.rothbartbaron.com/02-rbb-gw-howl
** https://www.snrec.jp/entry/interview/roth-bart-baron_haku-binaural

#0 Ambisonics

#0は作品では無くAmbisonicsの体験です。Ambisonicsは球面のフォーマットであるため、再生もその様なスピーカー配置で試聴して初めてその実を知ることができます。Ambisonics対応のA-formatマイクロフォンでフィールド録音された5つの音源を、音量調整のみの”録ったまま”で8chキューブ再生します。Ambisonics本来の立体音場の特徴を体感しましょう。
Recording & Microphone: Haruo Okada (RODE NT-SF1)、John Leonard (SOUNDFIELD ST250)、Jiro Kubo (SOUNDFIELD SPS200 & RODE NT-SF1)

これから開催するイベント

このウェブサイトについて
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