Ableton and Max Community Japan #049「Simulation of Nature」

音楽未来人教養講座 耳目で聴く音楽: イマーシブ体験を生み出すオーディオビジュアル・コンテンツの世界

終了
20230831(木)
0906(水)
end

イベント情報

出演者
  • 西田 淳(Drill inc. CCO)
  • Bruce Ikeda(JKD Collective President)
  • 松尾謙二郎
開催概要

■音楽未来人教養講座
「音で世界を拡張する。」を信条とするクリエイティブチーム・株式会社インビジと、多目的スペース・御茶ノ水RITTOR BASEが共催する、音楽ビジネスの未来を多彩なゲストとともに考える連続イベントです。

■今回のテーマ
「オーディオビジュアル」と聞いて何を思い浮かべますか?
私たちがスマートフォンやPC、AV機器などから日常的に触れている「音響と映像を総称する表現」、これが広義のオーディオビジュアルです。
その中で、ミュージックビデオやライブでの映像演出、VJなど、音楽に合わせて映像が設計されたものは、視覚が加わることで、より音楽への強い没入(イマーシブ)体験を生み出します。これは狭義のオーディオビジュアル・コンテンツ、いわば「耳と目で聴く音楽」です。

技術の進化とともにオーディオビジュアル・コンテンツの作り方や楽しみ方は発展してきました。
その一方で、観客の心を動かす、変わらない視聴覚体験の根幹とはなんでしょうか。

今回は、MVからプロジェクションマッピング、ミュージカルの舞台映像など幅広い映像コンテンツのプランニングを手がけ、多数受賞歴を持つコンテンツ・プランナーDrill 西田淳さん、国内外で高い評価を得た数々のオーディオビジュアル・コンテンツを手がけるJKD Collective Bruce Ikedaさんをゲストに招き、お二人の取り組みの変遷と最新の事例、核となる考えを伺います。

■Immersive Museum TOKYO 2023 “ポスト印象派” POST IMPRESSIONISM
現在東京・日本橋三井ホールで開催中。西田さんが映像プランニング、Ikedaさんが音楽監督として制作されています。
20万人を動員した昨年に続き、映像と音楽でゴッホ、ゴーガン、セザンヌら「ポスト印象派」の名画に没入する、新しい美術体験が楽しめる最新のオーディオビジュアル・コンテンツの制作秘話もご紹介します。
https://www.immersive-museum.jp/

<このような方に>

・音楽×映像に興味のある方
・音楽ビジネスの新たな可能性を模索している方
・そのような仕事の具体例を知りたい方

■タイムスケジュール
18:45 開場
19:00 イベントスタート
20:30 Q&A(参加者からの質問にお答えしながらさらに議論を深めます)
21:00 終了

■開催概要

<「音楽未来人教養講座」耳目で聴く音楽: 没入する最先端オーディオビジュアルに触れる>
日時:8月31日(木)19:00〜(アーカイブ映像は9月6日(水)23時まで全編視聴可能)
※当日参加できない方でも視聴することができます
ゲスト:西田淳(Drill inc. CCO)、Bruce Ikeda(JKD Collective President)
ホスト:松尾謙二郎(株式会社インビジ、株式会社coton代表取締役)
会場:RITTOR BASE(JR中央線/JR総武線 御茶ノ水駅より徒歩2分、東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅より徒歩3分、東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅より徒歩3分)
Google Maps
チケット料金:リアル参加券:3,300円、オンライン視聴券:2,200円

出演者プロフィール
  • 西田 淳(Drill inc. CCO)
    TV-CM、MV、プロジェクションマッピング、メディアアートや舞台映像など、「映像の拡張」をテーマに様々な映像コンテンツの企画制作を手がける。NTTドコモ「森の木琴」、OK Go「I Won’t Let You Down」、別府市「湯〜園地計画」など国内外で話題となった動画のほか、北海道ウポポイ(民族共生象徴空間)や横浜ドックヤードガーデンでのプロジェクションマッピング、日本初のIMAXショートフィルム「TRANSPHERE」のような大型映像、「INSPIRE陰陽師」舞台映像やMUTEK、ミラノサローネでの体験型映像インスタレーションなど、映像の枠や機能を拡張し新しい体験を創出するコンテンツを多数制作。カンヌ国際クリエイティビティフェスティバル、OneShow、SpikesAsiaで金賞、ADFEST、ACC、CiclopeAsiaでグランプリ、MTV Video Music Award、グッドデザイン賞、文化庁メディア芸術祭など国内外の受賞多数。
  • Bruce Ikeda(JKD Collective President)
    音楽と映像、ストーリーの力で、心に響くコンテンツと体験を創るプロデューサー、クリエイティブディレクター。1999年、クリエイティブエージェンシー、ワイデン+ケネディトウキョウに参加。ナイキのためにプロデュースした様々なプロジェクトが話題を呼んだことがきっかけとなり、2003年、音楽映像レーベル「W+K Tokyo Lab」を共同設立。プロデューサー、ミュジックディレクターとして数々のプロジェクトをリード。約8年間の活動期間にリリースされたオーディオビジュアル作品群は、国内のみならず世界的な評価を得る。2012年、JKD Collectiveをローンチ。文化庁メディア芸術祭、D&AD、One Show、NY ADCなど、関連作品での受賞歴多数。
  • 松尾謙二郎
    株式会社インビジ 、株式会社coton代表取締役。福岡県出身のサウンドデザイナー、作曲家、メディアアーティスト。新しい音の価値と経験(サウンド・エクスペリエンス)を創造することをミッションに、サウンドデザイン、楽曲・映像制作、アートインスタレーション、インタラクティブデザインなど行う。コンセプトは「音楽拡張」。

これから開催するイベント

このウェブサイトについて
RITTOR BASEで開催のイベントのうち、生配信を行っているものはこのサイト上でもご覧いただけます。詳しくはイベント情報をご確認ください。