サンフランシスコを拠点に活動するクリストファー・ウィリッツが、2023年の来日公演の一環として御茶ノ水RITTOR BASEにて3Dサウンドシステムを使用したライブコンサートとセミナーを開催します。
ウィリッツはミュージシャンとしての仕事に加えて、サンフランシスコにある非営利団体Envelopを設立し、監督しています。Envelopはアーティスト向けにカスタム構築されたリスニングスペースと無料のオープンソースソフトウェアツールを使って没入型のリスニング体験を生み出します。
Envelopの「E4L」というツールキットを使用すると、ミュージシャンがABLETON Liveを使用して3Dサウンド作品を簡単に制作および演奏できます。
このセミナーでは、Envelopの空間オーディオツールキットE4Lを使用して、音楽の力を増幅する3Dサウンド作品をどのように作成するか、その方法を紹介します。セミナー後のライブパフォーマンスで披露される3Dサウンド作品は、昨年リリースされた新作『Gravity』をベースにしており、ウィリッツの友人であり、師であり、協力者でもある故・坂本龍一氏に捧げられたものになります。
また、スペシャルゲストとして12KレーベルのメンバーILLUHAのライブも行います。ILLUHAはドラマーの山本達久を新メンバーに迎え、9月22日にアルバム『Tobira』をリリースしたばかりですが、今回は伊達伯欣と山本のデュオでパフォーマンスを行います。イベントの最後にはウィリッツとILLUHAがギター、生ドラム、エレピによる生演奏を披露します。RITTOR BASE独自の3D音響システムを生かしたライブ&セミナー、ぜひお見逃しなく!
(*ウィリッツのセミナーは日本語の通訳があります)
<クリストファー・ウィリッツ:立体音響ライブ&セミナー with special guest ILLUHA>
開催日時:2023年10月29日 (日)
14:45- 開場(チケット番号順の入場になります)
15:00- クリストファー・ウィリッツによるセミナー
15:45- ILLUHA live
16:45- クリストファー・ウィリッツ live
17:45- ウィリッツ+ILLUHA live
(終演予定18:30)
会場参加券:4,950円(学割:3,300円)
オンライン視聴券:3,300円
*会場参加券、オンライン視聴券ともに2023年11月5日23時までアーカイブ視聴が可能です