Ableton and Max Community Japan #049「Simulation of Nature」

松丸契+石橋英子 – Immersive Improvisation –

終了
20231208(金)
1215(金)
end

イベント情報

出演者
  • 松丸契
  • 石橋英子
開催概要

SMTKやm°feなどさまざまなプロジェクトに参加し、今、東京の音楽シーンで最も注目を浴びているサックス奏者・松丸契。昨年9月にリリースされた最新作『The Moon, Its Recollections Abstracted』は、“即興と作曲の対比と融合”“具体化と抽象化”をコンセプトに、これまで以上に洗練され、磨きのかかったアレンジとグループの演奏が展開されています。

そして石橋英子は、ピアノ、シンセ、フルート、マリンバ、ドラムなど多彩な楽器を演奏する音楽家。ソロとして活動するほか、アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』など多数のサウンドトラックを手掛け、その透徹したサウンドには世界中から注目が集まっています。

この2人はそれぞれがリーダーでライブをやる際に、松丸は石橋を、そして石橋も松丸を必ず呼ぶという、近年非常に緊密な関係を続けていますが、今回、満を持して2人だけによるライブが行われることになりました。

会場となる御茶ノ水RITTOR BASEは、イマーシブ=立体音響システムに定評があるスペースで、松丸はこれまでソロでの演奏のほか、岡田拓郎、そして加藤修平と即興演奏を行っています。今回、石橋と2人でどんなサウンドで会場を満たすのか? 必見・必聴のパフォーマンスとなるでしょう。

また、配信についても会場の立体音響をバイノーラル化した上で行いますので、ヘッドフォンで聴くことにより現場の音響を疑似体験することが可能です(会場参加券をご購入の方もアーカイブ視聴が可能!)。

2人でしか作り出せないサウンドを、会場で、配信で存分にお楽しみください!

<開催概要>
■開催日時
2023年12月8日 (金)
open 19:00 / start 19:30 (途中休憩を挟んでの2セットを予定)
*入場はチケットの整理番号順になります。
■入場券
会場参加券(アーカイブ配信視聴付き): 4,400円
配信視聴券:2,200円
*配信は2023年12月15日23:00までアーカイブ視聴可能です。

出演者プロフィール
  • 松丸契
    1995年、パプア二ューギニア出身。サックス奏者・作曲家。米音大卒業後、2018年より東京を拠点に活動中。石若駿、石橋英子、ジム・オルーク、山本達久、大友良英、岡田拓郎、Dos Monos、浦上想起、betcover!!をはじめ様々なアーティストやグループで演奏する一方、作曲/即興の可能性を探求するソロでの制作やライブ活動も精力的に行っている。 2022年秋に最新作『The Moon, Its Recollections Abstracted』をリリース。役者として10月に公開された映画『白鍵と黒鍵の間に』に出演。photo by Charlie Barclay Harris
  • 石橋英子
    石橋英子は日本を拠点に活動する音楽家。ピアノ、シンセ、フルート、マリンバ、ドラムなどの楽器を演奏する。Drag City、Black Truffle、Editions Mego、felicityなどからアルバムをリリース。2020年1月、シドニーの美術館Art Gallery of New South Walesでの展覧会「Japan Supernatural」の展示の為の音楽を制作、シドニーフェスティバル期間中に美術館にて発表された。2021年、映画「ドライブ・マイ・カー」の音楽を担当。サウンドトラックが発売される。World Soundtrack AwardsのDiscovery of the yearとAsian Film Awardsの音楽賞を受賞。2022年「For McCoy」をBlack Truffleからリリース、アメリカ、イギリス、ヨーロッパツアーを行う。2022年よりNTSのレジデントに加わる。

これから開催するイベント

このウェブサイトについて
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