イマーシブな立体音響音楽制作のモニタリングとして8chキューブ配置のスピーカーシステムを推奨し、その環境下で8/12〜16の5日間にわたってワークショップや作品制作を行った「立体音響ラボ」。おかげさまで大きな反響をいただき、ラボ終了後にさまざまリクエストも寄せられました。その中で一番要望の多かったバイノーラルプロセッシングについて、続編となるワークショップを開催してお応えしたいと思います。
前回のラボでは、とにかくスピーカーでの立体音場を知ってもらうことを立体音響の基礎として進めたこともあり、その先にあるバイノーラルに関してはあえて触れませんでした。基礎を知っていただいた今、それに対しバイノーラルがどのような役割を果たすのか、そもそもどのような音なのか、音楽制作にあたり知っておくべきバイノーラルの事実を試聴を交えながら解説します。
もちろん、今回もHPLによりすべてバイノーラル化した配信でお届けします。また、質問も常時チャットで受け付ける予定です。音楽制作、サウンドアート、VR、あらゆる立体音響に応用できる内容ですので、お気軽にご参加ください。
<スケジュール>
10月5日(月)
17:00- 立体音響ワークショップ#3
「音楽制作におけるバイノーラル – 基礎編」
まず知らなくてはいけないバイノーラルそのものと、音楽制作に向けての考え方。
20:00- 立体音響ワークショップ#4
「音楽制作におけるバイノーラル – 実装編」
バイノーラルプロセッシングの現状と、音楽制作や配信などへの活かし方。
受講料:無料
視聴方法:Rittor Base YouTubeチャンネルにてライブ配信